星野源主演作品のご紹介

「ノン子36歳(家事手伝い)」映画

星野源の出演映画作品!役どころのご紹介

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1987年に出版された村上龍の長編小説を宮藤官九郎脚本により映画化した作品で2004年に公開。星野源は中村譲役で出演しました。

ベトナム戦争と学生運動に揺れる1969年の佐世保を舞台に、高校3年生の矢崎剣介(妻夫木聡)は学校のマドンナであるレディ・ジェーン、松井和子の気を引こうと考えます。

友人達を巻き込んで、演劇・映画・ロックが一つになったフェスティバルを開催しようとします。

調子に乗りすぎて学校をバリケード封鎖しますが、その事がマスコミや警察の知る所となり大騒動となってしまいました。

学校からは無期謹慎を受けますが復学後には管理教育への反対運動を始め、横暴な教師達に屈しない姿勢を貫こうとするのです。

高校生たちが何かを変えようとする姿に、若さと何かに立ち向かおうとする強さを感じる作品になっています。

星野源の役どころは、理科の実験中に水酸化ナトリウムで両手の指紋が消えた事で話題となった生徒という役どころで、星野源のキャラクターにも注目の作品です。

少年メリケンサック

宮藤官九郎監督・脚本による2009年公開作品。星野源はGOAというバンドのギターボーカル役として出演しています。

レコード会社で新人発掘担当として働くかんな(宮崎あおい)がある日ネットで絶賛されているパンクバンド「少年メリケンサック」を見つけます。

スカウトの為にメンバーをたずねますがすでに25年前に解散していました。

痔持ちで座って演奏できないドラマーに妻に車椅子を押されて入ってくるボーカル、ツアーどころか文化祭にも出れないのではないかと思った所、ギターのハウリング音が鳴り出すとヨレヨレで車椅子だたtボーカルが立ち上がりマイクスタンドを抱えて歌い出す。

50才すぎでダメ人間の典型のようなオヤジ達と彼らを復活させるべく奮闘するかんなとの攻防戦が面白い作品です。

宮藤官九郎ワールド全開の今作ですが、星野源は大阪ライブの際に少年メリケンサックと対バンしたバンドという設定で出演しています。

このバンドメンバーには実際に星野源がメンバーを勤めているSAKEROCKの・田中馨・伊藤大地が共に参加している

箱入り息子の恋

星野源が主役をつとめ2013年に公開された作品で、星野源は主役の天雫健太郎役をつとめました。

市役所勤めで実家暮らしの35才、生真面目で内気な性格ゆえに健太郎はこれまで女性との恋愛経験がありません。

心配する家族が今井菜穂子(夏帆)とのお見合いの席をセッティングするのだが、その両家顔合わせの場は惨憺たるものになってしまいました。

両家は良くない雰囲気で顔合わせを終えますが、当の二人は互いに惹かれ合い菜穂子の父に黙ってデートを重ねながら、交際を認めてもらうべく昇任試験を受けるなど健太郎の日々は変わっていきます。

そんな日々の中で事故から菜穂子を守ろうとして怪我をした健太郎は、応援してくれていたはずの健太郎の母からの反対にあってしまうのです・・・

星野源の童貞役が見事にハマっていると話題になったこの作品は、少し甘酸っぱくもあり切なくもあり思わず笑ってしまう場面もあり・・・二人の恋はどうなるのかと見どころが満載な作品です。

地獄でなぜ悪い

2013年公開の園子温監督作品で、星野源は松本公次役で出演しました。

極道で武藤組という組織の組長である武藤大三は服役中の妻しずえの夢を叶えようと決意します。

妻しずえの夢とは娘のミツコを主演にして映画を制作する事で、武藤は「映画の神様」を信じるうだつのあがらない青年・通りすがりの青年を監督に迎え・手下のヤクザをキャストにして映画を作りはじめます。

ここから対立する池上組という組織で、ミツコに恋心を抱く池上組の組長まで巻き込み事態は思わぬ方向へと・・・

この作品では映画の主題歌も星野源が担当しています。

ラブ&ピース

2015年公開の園子温監督作品で、星野源は声の出演としてPC-300の役を演じました。

この映画は愛をテーマに監督自身初となる怪獣特撮の要素を取り入れ描かれました。

以前はロックミュージシャンをしていましたが、現在は楽器の部品会社で働くもうだつのあがらない日々を送るサラリーマン鈴木良一。

思いを寄せる同僚がいるけれど小心者なのでまともに話す事もできません。

そんな時デパートの屋上でミドリガメと出会った鈴木は、そのミドリガメとの出会いに運命を感じ、それが転機となり再びロックスターへの道を駆け上がっていきます。

間違って下水道に流されたミドリガメのピカドンが地下で暮らすという謎の老人に拾われた事で、謎の老人と言葉を得たおもちゃ達が住む不思議な地下の世界を巻き込んで怒涛の展開が繰り広げらていく・・・

クライマックスの爆破シーンが見どころで監督の「しょぼい特撮にはしたくない」という意向から、一流の特撮スタッフによる本物かミニチュアか区別がつかないような映像となっていて見どころになっています。

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